スマホカバーしたまま使えるスマホホルダーはこれだ!リングもOK!バイク用 スマホスタンド
今回は筆者が見つけて感動したスマホホルダーを紹介しようと思います。
筆者のスマホの仕様
現在はarrows we-fcg01 アローズウィーというスマホを使用しています。
スマホカバー
筆者はスマホには常時スマホカバーを被せて使うのがデフォとなっています。
スマホを買い替えてもすぐにカバーを買って被せないと心が落ち着かない人間です。
カバーを被せないとスマホって薄いし滑らせて落としやすいし落とした時のダメージが半端ないから不安なんですよね。
リング
おまけにカバーに指通しのリングを付ける、あるいはリング付きカバー(現在これ)を使用しますので余計厚みが増しています。
すると一般的なスマホホルダーですと厚みのせいで全く入らないんですね。
今までバイクに乗る時は毎回カバーを外してスマホホルダーにはめて、走り終えて帰ってきたらカバーを付け直すという作業をしていました。
付け外し作業も地味に面倒なんですが、問題はツーリング休憩中にカバーなしのすっぴんスマホを扱う事に慣れておらず、滑らせて落としてしまう不安感がありありで非常に気持ち悪いのです。
スマホホルダーは筆者が個人売買でバイクを買ってきた時に付いている場合がよくありますので余るほどあるのですが、残念ながらカバーとリング付きでそのままはまるものは1つもありませんでした。
しかし今回ようやくカバーとリング付きでもしっかりはまるスマホホルダーを見つけました。
それがこちらです。
joyroom スマホホルダー
アマゾンさんの商品画面
広げた状態
爪の厚みが広くシリコンパッド付き
閉じた状態
裏側
上から
横から リング有りでもしっかりはまってる
裏側クランプ部
ハンドルに直接クランプして取り付けるタイプですが、スマホの重さでズレたり動く事もなく取り付けも簡単で超快適です。
スイッチ部
ちょうどリングでスイッチを押さえているのでしっかり固定されています。
まとめ
こちらのスマホホルダーは15mmの厚さまではガッチリ固定しツーリングに使用しても丸1日何の問題もなく快適に使用できました。
オートバイだけでなくロードバイク用にも使えるかと思います。
毎回カバー取り外ししなくて良くなりましたし、休憩中も慣れたカバー付きですので持ちやすいし安心です。
ようやくずっと探し求めていた理想のスマホホルダーが見つかりめっちゃ感激です。
小さなストレスも減りツーリングがもっと楽しくなりました。
カバーやリング装着がデフォになっているライダーさん達に激しくおすすめするスマホホルダーです。
筆者はこれなしではもう生きていけません(〃艸〃)ムフッ
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こちら筆者の過去記事になります
zzr1200romichannel.hatenablog.com
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こちらは筆者が愛用しているおすすめ整備グッズです。
こちらは筆者愛用のシリコン性液体ガスケットです。いくつか試しましたがこちらのワコーズ製が一番使い易く、排気漏れからオイル漏れやゴム部品(インシュレーターやパッキン)補修まで様々な用途に使えて非常に便利です。
ワコーズ製品は多少高価ですが一本持っておけば常温保存で数年使えますので費用対効果は抜群です。色も半透明ですのではみ出しても目立ちにくく非常に使い勝手が良いです。整備に興味ある方は買わなきゃ損な万能ガスケットです。
こちらは筆者愛用の耐ガソリン性の油性液体ガスケットです。前記のワコーズガスケットメイクはシリコン性ですので耐油性は強力ですが耐ガソリンではありませんので燃料には弱いです。こちらは耐ガソリンに特化した製品ですので燃料が流れるキャブレターのパッキン補修などにはこちらを使っています。硬化も早くキャブの燃料漏れに効果抜群です。色もグレーなのではみ出ても目立ちません。よくある茶色の目立つ色ですと錆のように見えて非常に汚く感じます。こちらは常温ですと固まり易いので冷蔵庫で保存しています。こちらの耐ガソリン油性ガスケットと前記耐油シリコンガスケットを持っていれば大抵の整備には事足りますので他のガスケットは必要ないと感じます。
こちらはキャブレター用です。安価でサイズも豊富で1セット持っていると非常に助かります。
こちらは筆者愛用のエアポンプです。ゲージ付きで高圧タイヤのロードバイク用ですので勿論オートバイにも使えます。たまにショップで窒素を入れるよりも毎週家で規定値の空気を入れた方がハンドリングが良好になる印象です。高圧ですのでタイヤ交換時のビードも上げてくれます。チューブタイヤは勿論、チューブレスタイヤのビードまで上げてくれますのでコンプレッサーいらずの優れもので長年重宝しています。各メーカー色々ありますがパナレーサーが耐久性が有りおすすめです。
こちらは筆者愛用の燃料添加剤です。給油ごとに30mL程入れています。フューエル1と同等の成分でキャブレター内やインジェクター、ピストンまで綺麗にしてくれます。長年使っておりますが抜群の効果でフューエル1よりも安価でコスパが良く非常におすすめです。
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XR250・インプレ・WR250、セロー250と比較・理想のバイク
今回は以前所有したXR250のインプレをしようと思います。
XR250 MD30のインプレです
筆者が所有した後期型倒立フォークのMD30最終モデルです。
勿論AIキャンセルもされています。
こちらはXR250のスペック等詳細が紹介されています
↓↓↓↓
bike-lineage.org
☆XR250 MD30独自採点評価☆
横に立っての押し引き取り回し
★★★★★★★★☆☆
トルク感(加速力)
★★★☆☆☆☆☆☆☆
パワー感(高回転の伸び)
★★★☆☆☆☆☆☆☆
曲がり易さ
★★★★★★★☆☆☆
疲れにくさ
★★★★★★★☆☆☆
上がりのバイクになり得るか
★★★★★★★☆☆☆
横に立っての押し引き取り回し
XR250は装備重量130kg程の軽量トレール車です。
以前ライバル車のセロー250やWR250Rも所有しましたのでそれらとの比較もしていきます。
車高はセロー250よりも高くWR250Rよりも若干低いといった感じです。
XR250の方がセロー250よりも車高は高いですがどちらも軽量ですので取り回しはセロー250と同等の印象でストレスなく取り回せます。
WR250Rの方は他車よりも若干大きく多少気を遣いますがそれほど大差はなく日頃重量車を扱っている方にとっては楽勝の部類です。
ちなみにXR250の足着きはサスペンションを一番柔らかくした状態で167cmの筆者で両足爪先ギリギリ着くかなといったところです。
お尻をずらせば片足べったりで安定します。
WR250Rはセロー250よりも足着きは断然悪く、両足爪先が一切着きませんので純正の車高では筆者にはストレスなく使う事は厳しい印象でした。
WR250Rはお尻をずらしても片足べったりは着きませんでしたので、ローダウンリンクに交換してからフロントを少々突き出してようやく両足爪先ギリギリ着くようになりました。
WR250Rはサスペンションも硬めですし純正車高ですと身長180cm程度はないと日常使いの足着きには苦労するのではないかと思います。
XR250は純正車高でもWR250R程は気を使わなくても日常的に扱えると感じます。
トルク感(加速力)
XR250はSOHC4バルブRFVC(燃焼室が半円型4バルブ)エンジンを搭載しています。
トレール車では珍しく排気エキパイが2本出ています。
エキパイ2本が絡み合っているのでエキパイ周りの整備性はいまいちです。
こちらのエンジンはWR250Rのような高回転型エンジンとまではいかない中回転型エンジンかと思います。
トルクはと言いますと、低速トルクはセロー250よりもない印象です。
ある程度回してあげないとトルクは感じません。
と言うかある程度回してもそこまで加速力は感じません。
低回転から中回転まではそれほど元気がなく非常にフラットな特性だと感じました。
低回転から中回転まではセロー250の方が遙かに元気で加速が良く俄然速く感じます。
WR250Rは高回転型エンジンですので低速トルクはセロー250には劣りますが、インジェクションの設定が絶妙なのかWR250Rは極低回転以外ではセロー250よりも元気で速いです。
これまたWR250RもXR250よりも低速トルクが強い印象です。
XR250のトルクの出方は3台の中で一番良くない印象を受けました。
吹け上がり方に鋭さもなくいまいち良くないですね。
以前Dトラッカー250(KLX250同エンジン)も所有しましたがDOHC中回転型のDトラッカーの方がまだ低速トルクがあった感じがします。
経験上ツインカムエンジンよりもシングルカムエンジンの方がフィーリングがマイルドで低速トルクが強くなる印象ですが、XR250はシングルカムエンジンのわりにはトルク感がなく拍子抜けしました。
正直筆者の想像していたよりも遙かにトルク感がない印象です。
パワー感(高回転の伸び)
パワー感はと言いますと、低中回転のトルクはあまり感じませんでしたが高回転まで回してやっとバババババーと車速が伸びてくる印象でした。
それでもWR250Rの洗練された鋭い伸びのあるギュイーーンというパワー感にはほど遠い印象です。
高回転だけで言ったらセロー250よりは多少伸びますが、セロー250の方が高回転手前までは全然元気が良く速く感じます。
XR250はスペック値は30馬力程出ているようですが、筆者が走らせた印象だと20馬力程度のパワーしかないのではないかなという印象を受けます。
セロー250はスペック値で20馬力程ですが走らせてみると25馬力以上に感じる程にわりと全域で元気があるエンジンですのでXR250とは真逆な印象です。
WR250Rはスペック値は30馬力程ですがこちらは40馬力はあるんではないかと思うほどに速く感じる素晴らしく洗練されたヤマハの技術の結晶のようなエンジンですので、正直XR250のエンジンとは比べ物になりませんでした。
トルク感に続きパワー感という点もXR250は筆者にはいまいちな印象でした。
曲がり易さ
XR250は高剛性の倒立フォークと調整可能なリアサスペンションが装備されていますので足回りはわりとしっかりしています。
セロー250よりも足回りは全然豪華でしなやかに良く動きます。
WR250Rと比べるとXR250の方がフレームも含め全体的に柔らかい印象です。
ただフロントブレーキのタッチが他2台に比べるといまいちだったのでブレーキホースのステンメッシュ化は必須なのかなと感じました。
オフロードではタッチの悪さが逆に有効になる場合も有りますが、筆者は常にオフロードだけを走る訳ではありませんのでいかんせんもう少しタッチが良くていいんじゃないかと感じました。
足回りがわりと豪華な割には筆者個人の感想としてはセロー250の方が気持ちよく曲がれる印象です。
セロー250はたいした足回りではないですが意外とハンドリングが素晴らしいのでバランスが絶妙なのかなと思います。
WR250Rは全体的にカッチリ硬めでわりとクイックですがこれまたWR250Rの方がXR250よりも曲がり易かったです。
なんと言いますかオフロードも舗装路もXR250のハンドリングはだいぶ中途半端な印象を受けました。
それでも軽量トレール車なので重い四気筒車等よりは遙かに曲がり易いのは確かではありますが、他ライバル車と比べると筆者的には違和感を感じるハンドリングでした。
疲れにくさ
車高は高いですが車体が軽いのでコンビニ等での向き変え等もストレスなく可能で急なUターンにもすぐに対応出来る軽快さは非常に高いです。
WR250Rとまではいきませんが足着きがいまいち良くありませんので横風が強い日や信号待ちが多い道等ではストレスが溜まるかもしれません。
シートはわりと幅広肉厚のフカフカ系で肉薄幅狭のヤマハ系車種と比べるとお尻の痛みが出るのが遅くロングツーリングはシート的には快適かもしれません。
XR250は回せばそこそこの伸びはありますがセロー250よりも多少伸びる程度ですので、高速道路での長時間100km巡行は出力不足で疲れるかと思います。
WR250Rは100km巡行が余裕で長時間でなければ120km巡行も可能な程のかなり元気なエンジンですのでその辺りは各車のスペック値を見るだけでは分からない決定的な差があるのだと感じます。
その辺りはDトラッカー(KLX250エンジン)も同じように120km巡行は厳しいのでエンジン性能だけでしたらやはりWR250Rは頭1つか2つ抜きに出ている印象です。
しかしWR250Rは『回せ回せ!もっとパワーを出させろ』と常に急かしてくる感じが強いエンジンですのでその点ではWR250Rは疲れてしまう車種でもあります。
XR250もある程度回さないと伸びてこないエンジンなのですが、WR250Rのように乗り手を急かしてはこないと感じましたのでその点の疲れ方は大丈夫なのではないかと思いました。
疲れにくさだけで言ったら筆者は全体的なバランスが絶妙に良いセロー250が一番疲れないのではないかと感じます。
上がりのバイクになり得るか
上がりのバイクになり得るかと考えますと、足着きはいまいちですが軽量で取り回し易く足回りも豪華です。
しかしながら肝心のエンジンは吹け上がりにやぼったさがあり全体的にトルク感もあまり感じられず、かといって高回転の伸びもいまいちでパワー感もそれ程感じません。
扱いにくさはないのだけどセロー250のようにメチャメチャ扱いやすい訳でもなく筆者的には違和感が勝ります。
足回りが豪華な割にはコーナリングが特別楽しい訳ではなくこれもまた不思議な違和感があります。
キャブレターを外すのも簡単ではなくフレームが邪魔してアクセスが大変で整備性もそれほど良くはないです。
プラグを外すのにプラグホールの形状上、汎用プラグレンチでは入らないのでXR250シリーズ専用プラグレンチが必要になります。
燃焼室の中心にプラグを持ってこなければならないというRFVCエンジンの宿命なのでしょうが、手の込んだエンジンの割にはパフォーマンスがそれほど良くない印象を受けます。
手軽にささっとプラグ交換が出来てしまうセロー250等とは整備性に雲泥の差を感じました。
XR250はエンジンオイルがSRのようにフレームの中を通っているドライサンプ方式なのもオイル交換の際はウェットサンプよりも少々面倒に感じます。
トルクではセロー250やWR250Rに勝てず、パワーではセロー250より多少上だがWR250Rには遠く及ばない。
かといって乗り易さも特別優れている訳ではない。
正直筆者には名車と言われているXR250の良さが全くと言っていいほど分からずに困惑しました。
上述の理由で他ライバル車の方が良い点が目立つためXR250は上がりバイクになり得る可能性はそれ程高くはないのではないかと感じます。
250トレールには良いライバル車が多いので筆者的にはXR250をピンポイントでおすすめは出来ません。
かと言ってXR250は普通以上には走ってくれますしそれ程ダメなバイクではないと思いますので、見た目や雰囲気が好みの方や熱烈なファンの方は楽しく長く乗れる車種かと思います。
現在はCRF250シリーズが本田の250トレールのメインになっていますが筆者はまだ機会がなく走らせた事がありません。
CRF250にはCBR250やレブル250に使用しているのDOHC水冷単気筒エンジンが搭載されています。
レブル250は以前試乗会で軽く乗らせてもらった事がありますのでエンジンフィーリングは想像はつきますが、シャシーや減速比などはCRF250とはまるで違いますので機会があれば是非CRF250に乗ってみたいと思います。
以前VTR250のインプレ記事でfi車とキャブ車の比較記事で似たような事例を書きましたが、CRF250はスペック値はたいした事がなくても洗練されたインジェクション車なのできっと一昔前のキャブ車のXR250よりも全域で元気なのではないかと勝手に想像しています。
こちらは筆者の過去記事になります。
zzr1200romichannel.hatenablog.com
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こちらは筆者が愛用しているおすすめ整備グッズです。
こちらは筆者愛用のシリコン性液体ガスケットです。いくつか試しましたがこちらのワコーズ製が一番使い易く、排気漏れからオイル漏れやゴム部品(インシュレーターやパッキン)補修まで様々な用途に使えて非常に便利です。
ワコーズ製品は多少高価ですが一本持っておけば常温保存で数年使えますので費用対効果は抜群です。色も半透明ですのではみ出しても目立ちにくく非常に使い勝手が良いです。整備に興味ある方は買わなきゃ損な万能ガスケットです。
こちらは筆者愛用の耐ガソリン性の油性液体ガスケットです。前記のワコーズガスケットメイクはシリコン性ですので耐油性は強力ですが耐ガソリンではありませんので燃料には弱いです。こちらは耐ガソリンに特化した製品ですので燃料が流れるキャブレターのパッキン補修などにはこちらを使っています。硬化も早くキャブの燃料漏れに効果抜群です。色もグレーなのではみ出ても目立ちません。よくある茶色の目立つ色ですと錆のように見えて非常に汚く感じます。こちらは常温ですと固まり易いので冷蔵庫で保存しています。こちらの耐ガソリン油性ガスケットと前記耐油シリコンガスケットを持っていれば大抵の整備には事足りますので他のガスケットは必要ないと感じます。
こちらはキャブレター用です。安価でサイズも豊富で1セット持っていると非常に助かります。
こちらは筆者愛用のエアポンプです。ゲージ付きで高圧タイヤのロードバイク用ですので勿論オートバイにも使えます。たまにショップで窒素を入れるよりも毎週家で規定値の空気を入れた方がハンドリングが良好になる印象です。高圧ですのでタイヤ交換時のビードも上げてくれます。チューブタイヤは勿論、チューブレスタイヤのビードまで上げてくれますのでコンプレッサーいらずの優れもので長年重宝しています。各メーカー色々ありますがパナレーサーが耐久性が有りおすすめです。
こちらは筆者愛用の燃料添加剤です。給油ごとに30mL程入れています。フューエル1と同等の成分でキャブレター内やインジェクター、ピストンまで綺麗にしてくれます。長年使っておりますが抜群の効果でフューエル1よりも安価でコスパが良く非常におすすめです。
こちらは筆者愛用のスマホホルダーです。スマホカバー&リング付きでも入る優れものなので激しくおすすめします!15mmの厚さのスマホが入った時はめっちゃ感動しました。今でも重宝しています。
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グロム125(モンキー125・DAX125)・インプレ・理想のバイク
本日も花粉が酷くて引き籠り気味の筆者です。
バイクを弄れないので渋々PCを弄っております。
うちのワンコもジタバタしています。
今回は以前所有したグロム125のインプレをしようと思います。
筆者が125ccバイクのインプレをするのはこれが初めてではないでしょうか。
と言いますか筆者は125ccバイクをあまり所有した事がないのでこの経験はわりとレアに感じます。
グロム125のインプレです
グロム125のスペック等詳細が紹介されています
↓↓↓↓
bike-lineage.org
☆グロム125独自採点評価☆
横に立っての押し引き取り回し
★★★★★★★★★★
トルク感(加速力)
★★★☆☆☆☆☆☆☆
パワー感(高回転の伸び)
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
曲がり易さ
★★★★★☆☆☆☆☆
疲れにくさ
★★★★★★★☆☆☆
上がりのバイクになり得るか
★★★★★☆☆☆☆☆
横に立っての押し引き取り回し
グロムは125ccらしく車体がコンパクトで車高も低く、重量も100kg程しかありませんので横に立っての取り回しは自転車感覚で非常に楽です。
取り回しへのストレスは全く感じません。
若干ハンドル切れ角が想像よりも少ないかなとは感じました。
ただこれは筆者がハンドル切れ角の多いオフ車ベースの車種ばかり好んで乗っているのが影響しているかと思います。
あと上から見た場合、小柄な割にタンク(タンクカバー含む)は意外と大きくガッチリ感があります。
トルク感(加速力)
エンジンはSOHC単気筒125ccで、クラッチの仕様の違い等ありますが新型モンキー125や新型ダックス125、新型ハンターカブ(CT125)に搭載されている物と同じエンジンのようです。
と言うよりもGROMのエンジンとフレームをベースに、新型モンキーや新型ダックスを設計したそうです。
ですので名前やシルエットは違えどほぼほぼ同じ車種なのかと思います。
で実際のトルクはと言いますと、これが意外と出だしは非常にトルクフルで速いです。
信号待ちからのスタートダッシュだけでしたら250ccクラス並みのスタートをしてくれます。
これには筆者も正直驚きました。
ただ出だしが速いというのは12インチという小径ホイールが関係しているのではないでしょうか。
ミニ四駆で言うなら(筆者は初代ミニ四駆ブーム世代)ローハイトタイヤを履かせて走らせている感覚です。
あの白くてスポンジタイヤがセットになっていたやつです。
ローハイトワンウェイホイールはたしか青色でした。緑だったかな。
スクーター系が妙にスタートダッシュが速いのはきっと小径ホイールの関係なのでしょう。
しかし出だし以外ではトルクはあまり感じられずそこからのトルクの出方は常にフラットな印象を受けました。
パワー感(高回転の伸び)
高回転の伸びはというと先述のローハイトタイヤの関係かと思いますが、出だしはトルクが有り速いのですが速く感じるのは出だしだけです。
そこからは回してもずっとフラットで特にスピードの伸びに変化がある訳でもなくモッサリとエンジンが回っている印象です。
カブに乗ったことがある方は分かると思いますが回してもあんな感じのフラット感です。
グロムは出だしだけ速いカブって印象ですね。
ただ125ccありますので、平地で頑張って引っ張ればなんとか100kmちょいといったところではないでしょうか。
正直パワー感はあまり感じませんでした。
曲がり易さ
グロム(モンキー125、ダックス125)は125ccという排気量では珍しく倒立フォークを装備しています。
サスペンションはフニャフニャ柔らかい訳ではなく硬過ぎる訳でもなく想像以上にしっかり作られていました。
軽量コンパクトでディスクブレーキですのでブレーキも十分効きます。
ただ筆者が最初に走らせた印象は、なんだこれメチャメチャ曲がりにくい、、でした。
これも小径タイヤが関係していると感じますが、17インチもしくは21インチの車種と同じ感覚で曲がろうとするとカクーンとハンドルが入っていきますのでメチャメチャビビります。
これは乗っているうちに徐々に慣れていくかとは思いますが、筆者は数えるほどしか乗りませんでしたので慣れる前に手放してしまいました。
疲れにくさ
スタートダッシュは速いので街乗りでストレスを感じて疲れる事は少ないと思います。
車体も軽量コンパクトで取り回しのストレスもなくどっしりとはしていませんが小さ過ぎるという訳ではないのでそこそこのツーリングも楽しめそうです。
ただ125ccですので有料道路や規制があるバイパス等は走れませんので迂回や遠回りが必要になる場合がありそうです。
流れの速い幹線道路での追い越しや流れに乗り続ける時は出力不足によるストレスや疲れは感じそうです。
上がりのバイクになり得るか
結論から言いますと、グロム125は上がりバイクになり得る可能性はあまりないのではないかと感じました。
と言いますか筆者の上がりバイク候補には入りませんでした。
スタートダッシュはトルクフルで速いのですが、そこからの伸びが全くなく一言で言うとパワー不足に感じます。
125ccですので仕方がないのですがやはり1台で様々なシチュエーションをこなすには最低でも排気量は250ccは必要ではないかと思います。
カックンハンドリングは小径タイヤに対する慣れによりどうにかなるものかと思いますが、エンジン出力だけはどうしようもありませんので致し方ないとこだと思います。
有名メーカーから出ている181ccボアアップキットという手もありますがそれなら素直に250ccを選べばいいのではないかと思ってしまいました。
筆者が個人的に思うのは日本で125ccに乗る利点は保険の関係だけだと感じます。
毎日通勤に使う分にはちょうどいいかと思いますが、保険が安く付けられるという理由だけで安易に125ccを選んでしまうのは非常に勿体なく感じてしまいます。
グロムやモンキー125、ダックス125はコンパクトで愛嬌があり非常に可愛いですし、街乗りや遠出しないツーリングに使うのでしたらストレスなく楽しめる可愛い相棒になってくれるのではないでしょうか。
モンキーやゴリラのようにマスコット的なプラモデル感覚で多くを求めずに意外と走ってくれるよ的なノリで所持するのが正しい使い方な気がしました。
あと近年海外マーケティングという大人の事情で150ccという摩訶不思議な排気量のバイクが続々と出てきていますが、個人的にこれ一体誰得なの?と感じます。
150ccですと保険も四輪と一緒には出来ませんし250ccよりもトルクも小さく非力です。
現在の日本の規制ではいい事が一つもないと感じますので150ccの新車がいくら安くても素直に250ccを選ぶ方が後悔しないのではないかと思います。
こちらは筆者の過去記事になります。
zzr1200romichannel.hatenablog.com
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こちらは筆者が愛用しているおすすめ整備グッズです。
こちらは筆者愛用のシリコン性液体ガスケットです。いくつか試しましたがこちらのワコーズ製が一番使い易く、排気漏れからオイル漏れやゴム部品(インシュレーターやパッキン)補修まで様々な用途に使えて非常に便利です。
ワコーズ製品は多少高価ですが一本持っておけば常温保存で数年使えますので費用対効果は抜群です。色も半透明ですのではみ出しても目立ちにくく非常に使い勝手が良いです。整備に興味ある方は買わなきゃ損な万能ガスケットです。
こちらは筆者愛用の耐ガソリン性の油性液体ガスケットです。前記のワコーズガスケットメイクはシリコン性ですので耐油性は強力ですが耐ガソリンではありませんので燃料には弱いです。こちらは耐ガソリンに特化した製品ですので燃料が流れるキャブレターのパッキン補修などにはこちらを使っています。硬化も早くキャブの燃料漏れに効果抜群です。色もグレーなのではみ出ても目立ちません。よくある茶色の目立つ色ですと錆のように見えて非常に汚く感じます。こちらは常温ですと固まり易いので冷蔵庫で保存しています。こちらの耐ガソリン油性ガスケットと前記耐油シリコンガスケットを持っていれば大抵の整備には事足りますので他のガスケットは必要ないと感じます。
こちらはキャブレター用です。安価でサイズも豊富で1セット持っていると非常に助かります。
こちらは筆者愛用のエアポンプです。ゲージ付きで高圧タイヤのロードバイク用ですので勿論オートバイにも使えます。たまにショップで窒素を入れるよりも毎週家で規定値の空気を入れた方がハンドリングが良好になる印象です。高圧ですのでタイヤ交換時のビードも上げてくれます。チューブタイヤは勿論、チューブレスタイヤのビードまで上げてくれますのでコンプレッサーいらずの優れもので長年重宝しています。各メーカー色々ありますがパナレーサーが耐久性が有りおすすめです。
こちらは筆者愛用の燃料添加剤です。給油ごとに30mL程入れています。フューエル1と同等の成分でキャブレター内やインジェクター、ピストンまで綺麗にしてくれます。長年使っておりますが抜群の効果でフューエル1よりも安価でコスパが良く非常におすすめです。
こちらは筆者愛用のスマホホルダーです。スマホカバー&リング付きでも入る優れものなので激しくおすすめします!15mmの厚さのスマホが入った時はめっちゃ感動しました。今でも重宝しています。
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オーバーフロー?キャブレタードレンボルト(スクリュー)交換・部品番号12R-14191-00
今年は花粉症が余りにも酷いですね。
出来るだけ家から出たくないPCをのでPCを触る機会が増えた筆者です。
うちのワンコも花粉症なのか猛烈にジタバタしています。
なんと花粉症の季節である数カ月間は日本の生産性が著しく落ちるというデータが出ているようですね。
これほどまでの被害が明らかになっているのなら政府にはなんとかしてもらいたいものですが。
現在国内にあるスギは今後100年間は花粉を飛散し続けるそうですよ。
外国産木材や医薬品メーカーやら大人の事情があるのでしょうが、夏は酷暑、冬は寒波、春は花粉、物価高、エネルギー価格高騰、と日本という国は年々暮らしにくい国になっている事は紛れもない事実かと思います。
そしてバイク好きがバイクに気持ち良く乗れる季節というのはここ数年秋のほんの数週間程しかなくなってしまっているように感じ悲しくなります。
キャブレターから燃料漏れ
さて先日キャブレターを分解洗浄して組み直したセローの始動をしてみようとコックを開いたところ、フロート室のドレンボルト(スクリュー)からポタポタと燃料をお漏らししているのを発見しました。
パッキン(Oリング)の話
筆者の経験上キャブレターから燃料がお漏らししている場合の原因のほとんどはバルブシートのパッキン(Oリング)かフロートバルブの劣化による燃料過供給によるオーバーフローです。
フロートバルブ自体の劣化よりもバルブの奥にあって気付きにくいバルブシートの方のパッキン(Oリング)の劣化が原因の方が割合的には多い印象です。
みなさんお漏らしするとフロートの高さが狂って漏れていると勘違いしがちですが、今までフロート高が狂って漏れている車両はほとんどなかったのでまずはバルブとバルブシートを外してゴムパッキンの劣化を疑う事が先決かと個人的には思います。
バルブシート付近から燃料が入り込んでいる限りフロート高をいくら調整しても燃料はオーバーフローしてしまうのでお漏らしは止まりません。
下手にフロート高を弄ると元の位置に戻す事が困難になりますのでフロート高は出来るだけ触らない方が無難に感じます。
こちらのキャブレターは点検時にフロートシートのパッキン(Oリング)が多少痩せていたので事前に交換済みでした。
といいますが筆者が所有する車両でキャブレターをばらす必要がある場合はだいたいリスク回避の意味合いでバルブシートのパッキンは事前に交換してしまいます。
こちらは筆者が使っているゴムパッキン(Oリング)セットです。
様々な大きさが入っていて耐久性もあり使い易く安価で持っていると非常に便利です。
ドレンボルト(スクリュー)
今回不具合があるのは画像の赤丸部分です。
ボルトが妙に奥まで入り込んでいます。
以前こちらのキャブレターをばらして点検している時にドレン抜きの穴が耐ガソリン性の液体ガスケット(茶色のやつ)で出口を塞いであったのでもしかしたら何か不具合があるのかなと思っていました。
不思議に思いながら使われていたガスケットは点検時に綺麗に除去していました。
なるほど、ここからお漏らししていたから以前の所有者が液体ガスケットで穴ごと塞いでしまっていたのか。
前回書いたブレーキマスタータンク点検窓(サイトグラス)交換の記事で点検窓がボンドでガチガチに固められていたと書きましたが、前の所有者は何か不具合を見つけると固めて塞いでしまうのが好きな方だったようです。
筆者はその場しのぎが嫌いで原因を追究して改善したい性格なのでこういう箇所は見て見ぬふりは出来ませんのでしっかり直していきます。
こちらが外したドレンボルト(スクリュー)です。
ドレンボルトにバネが付属しているのは見た事がないので怪しさ全開です。
バネを外すとこんな感じです。
エアスクリューもしくはパイロットスクリューにそっくりに感じます。
純正部品注文
汎用品で合う形状を探すのは至難の業かと思いましたので今回は素直に純正品を注文しました。
部品番号は12R-14191-00です。
ネット注文ですとこのような小さな部品は部品代は安いですが部品代よりも送料の方が高いので勿体なく感じますが仕方ないですね。
この年代頃に製造されたヤマハ系車両の純正キャブレター用の純正汎用ドレンボルトのようです。
購入したのはこちらになります。
不具合品と純正部品の比較
元々装着されていたボルトと比べてみますと純正部品の方はネジ山が長く切ってありバネを取り付けるスペースはありません。
そしてネジ山の径とピッチは同じですが純正部品の方が先端のテーパー部分が太く角度もあります。
部品交換後
純正部品に交換後コックを開きフロート室に燃料を貯めてみました。
純正部品は無駄に奥まで入り込まずにしっかり当たっている感がありました。
まとめ
数十分経ってもお漏らしする様子は見られませんので、今回のお漏らしの原因はドレンボルト(スクリュー)が規格違いの合っていない部品だったためという事でした。
ネジ径とピッチが同じで多少形状も似ていましたので前所有者かもしくはもっと前かどこかのタイミングでドレンボルトが入れ替わってしまったのではないかと思います。
今回は原因が分かり燃料漏れを改善出来ましたので安心出来ました。
似たような形状のボルトでネジ径も同じであったとしても用途をなさない物もある、という事が分かり勉強になりました。
とりあえずボンドや液体パッキンで不具合を塞いで隠してしまうのだけは勘弁してほしいです笑。
こちらは筆者の過去記事になります!
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こちらは筆者愛用のおすすめ整備グッズです
こちらは筆者愛用のシリコン性液体ガスケットです。いくつか試しましたがこちらのワコーズ製が一番使い易く、排気漏れからオイル漏れやゴム部品(インシュレーターやパッキン)補修まで様々な用途に使えて非常に便利です。
ワコーズ製品は多少高価ですが一本持っておけば常温保存で数年使えますので費用対効果は抜群です。色も半透明ですのではみ出しても目立ちにくく非常に使い勝手が良いです。整備に興味ある方は買わなきゃ損な万能ガスケットです。
こちらは筆者愛用の耐ガソリン性の油性液体ガスケットです。前記のワコーズガスケットメイクはシリコン性ですので耐油性は強力ですが耐ガソリンではありませんので燃料には弱いです。こちらは耐ガソリンに特化した製品ですので燃料が流れるキャブレターのパッキン補修などにはこちらを使っています。硬化も早くキャブの燃料漏れに効果抜群です。色もグレーなのではみ出ても目立ちません。よくある茶色の目立つ色ですと錆のように見えて非常に汚く感じます。こちらは常温ですと固まり易いので冷蔵庫で保存しています。こちらの耐ガソリン油性ガスケットと前記耐油シリコンガスケットを持っていれば大抵の整備には事足りますので他のガスケットは必要ないと感じます。
こちらは筆者愛用のエアポンプです。ゲージ付きで高圧タイヤのロードバイク用ですので勿論オートバイにも使えます。たまにショップで窒素を入れるよりも毎週家で規定値の空気を入れた方がハンドリングが良好になる印象です。高圧ですのでタイヤ交換時のビードも上げてくれます。チューブタイヤは勿論、チューブレスタイヤのビードまで上げてくれますのでコンプレッサーいらずの優れもので長年重宝しています。各メーカー色々ありますがパナレーサーが耐久性が有りおすすめです。
こちらは筆者愛用の燃料添加剤です。給油ごとに30mL程入れています。フューエル1と同等の成分でキャブレター内やインジェクター、ピストンまで綺麗にしてくれます。長年使っておりますが抜群の効果でフューエル1よりも安価でコスパが良く非常におすすめです。
こちらは筆者愛用のスマホホルダーです。スマホカバー&リング付きでも入る優れものなので激しくおすすめします!15mmの厚さのスマホが入った時はめっちゃ感動しました。今でも重宝しています。
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ブレーキマスタータンク点検窓(サイトグラス)交換とエア抜き
今年も花粉の季節が始まりましたね。
今年は飛散スタートが早く量も多いようで憂鬱です。
出来る事なら外で作業したくはないところですが、家に籠っていては作業が進まないのでガレージを締め切り渋々作業しております。
換気のためにずっと締め切る事は出来ないのでやはり花粉は喰らってしまいますね。
しかしながらずっと屋外で作業よりはマシかとは思いますので渋々マスクしながらやりました。
うちのワンコはリビングでジタバタしております。
さて先日はこちらのセロー225のブレーキマスタータンクの点検窓交換作業を行いました。
セミレストア中とブレーキフルードが悪さをしますので外装は外したままにしてあります。
タンクを外すのが面倒な場合はタンクをウエスやタオル等で覆うのが安全です。
ブレーキフルードは塗装を腐食してしまうヤバイやつです。
筆者が整備作業の中で一番嫌いな憎き液体です。
本当にくそフルードと呼んでも差し支えない液体に思えます。
もう西暦2023年にもなるのだから車体に害のないブレーキフルードを是非作ってもらいたいものです。
もし車体のどこかに垂れた場合はすぐに水で流してから拭き取らなくてはなりませんので非常に面倒です。
ブレーキマスタータンク点検窓(サイトグラス)交換
点検窓(サイトグラス)とはこちらの樹脂と金属とゴムパッキン(Oリング)がセットになっているパーツですね。
樹脂部品ですので腐食性が特徴であるブレーキフルード液にやられてしまい経年劣化でヒビや穴が空きフルードが漏れ出してきます。
だいたい10年も経てば劣化して膨み20年経てばヒビが入る印象ですので消耗品として交換しなくてはなりません。
もう少し耐久性が高い部品を使ってもらいたいところですが、メーカーからしたら10年経ったら新車を買ってくれという事なのですかね。
点検窓(サイトグラス)外し方
点検窓を外す前の画像を撮り忘れましたが、窓全体が半透明のボンドでガチガチに固めてありましたので経年劣化でヒビが入りフルードが漏れ出していたのを前所有者が見つけボンドで応急処置をしたのだと思われます。
ブレーキタンクを見るとフルードが漏れて全体的に塗装を腐食していますのでわりと漏れが酷かったのが分かります。
窓を外す時は裏からマイナスドライバーとハンマーで叩けば外れてくれます。
セロー225のような古い年式のバイクですと窓の穴が縦穴で狭いため少々やりにくいですが出来るだけタンクに傷が入らないように外しました。
この樹脂部品は高い純正品を注文しなくてもアマゾン等で汎用品が数個セットで安く売られていますのでそちらで十分事足りるかと思います。
筆者はずっと汎用品を使っておりますが大差はないので常時いくつかストックしてあります。
こちらが安いようです。
注意点1
フルードが一滴でも車体に垂れると悲惨な事になりますので近くにあった適当な袋を被せています。
この液体の性悪なところは塗装面に付着するとすぐには反応せずに数十分経過後に塗装が剥離してくるという時間差があり、車体に付着していても見た目では普通のその辺のオイルと見分けがつかないところにあります。
匂いをかげばフルード独特の匂いがありますので気付きますが、異変を感じて匂いを嗅いでいる時点でもうすでに腐食が始まっていて手遅れになっている事が多い印象です。
口が悪くなりますが、こいつはマジでクソな液体です。
点検窓取り付け
こちらは点検窓交換後の画像です。
ゴムパッキン(Oリング)を先に入れてから樹脂部品を入れていきます。
バイス(万力)があれば圧入出来ますが、筆者はバイスを所持していませんのでいつもハンマーで叩いて入れています。
最初は適当な木片を使って叩いていましたが、慣れてきたら木片無しでも傷が付かずに早く出来ますので最近は直接叩いています。
タンクの淵とツライチになったら交換完了です。
ブレーキフルードエア抜き
点検窓を交換するという作業はわりと簡単なのですが、一緒に付いてくるのがこのエア抜きという作業ですね。
その都度フルードを抜かなくてはならない事もこの点検窓交換作業を面倒な作業にしてしまっていると感じます。
前所有者が点検窓が劣化しても交換せずにボンドでガチガチに固めてしまった気持ちも分からなくもありません。
なんせブレーキフルードは最低な液体ですからね。笑
筆者も出来る限り触りたくはないです。
注射器でキャリパー側からフルードを圧入する方法もありますが、以前使った注射器がどこかにいってしまって全然見つからないので今回は注射器を使わないやり方でやりました。
タンクにフルードを入れてからレバーをカチカチ握っていくとタンク下の穴からプクっとエアーが出てきます。
小さい方の穴はエアーが穴にくっついて上って来ないので竹串を使ってつつくと早く抜けてくれます。
レバーをカチカチしながらホースを叩いたりゆすったりしながらエアーを上に移動させています。
下側ホースも同様にカチカチしながらしつこくゆすります。
エア抜き完了
エアーがだいぶ抜けてくるとエアーが細かく小さくなってきます。
小さなエアーが出なくなるまでまたしつこくカチカチします。
エアーが抜けてくるとレバーが重くなってきますので、通常時まで重くなったら規定量までフルードを補充して蓋とパッキンをはめてエア抜き完了です。
この車体はエアーがわりとスムーズに抜けてくれたのでそんなに時間がかからず終われました。
抜けにくい車両の場合は数時間頑張ってもなかなか完全に抜けてくれないので今回は助かりました。
引き続きセローの整備を続けていきます。
いやぁ何度やってもフルードは好きにはなれませんね。笑
こちら筆者の過去記事になります。
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こちらは筆者が愛用しているおすすめ整備グッズです。
こちらは筆者愛用のシリコン性液体ガスケットです。いくつか試しましたがこちらのワコーズ製が一番使い易く、排気漏れからオイル漏れやゴム部品(インシュレーターやパッキン)補修まで様々な用途に使えて非常に便利です。
ワコーズ製品は多少高価ですが一本持っておけば常温保存で数年使えますので費用対効果は抜群です。色も半透明ですのではみ出しても目立ちにくく非常に使い勝手が良いです。整備に興味ある方は買わなきゃ損な万能ガスケットです。
こちらは筆者愛用の耐ガソリン性の油性液体ガスケットです。前記のワコーズガスケットメイクはシリコン性ですので耐油性は強力ですが耐ガソリンではありませんので燃料には弱いです。こちらは耐ガソリンに特化した製品ですので燃料が流れるキャブレターのパッキン補修などにはこちらを使っています。硬化も早くキャブの燃料漏れに効果抜群です。色もグレーなのではみ出ても目立ちません。よくある茶色の目立つ色ですと錆のように見えて非常に汚く感じます。こちらは常温ですと固まり易いので冷蔵庫で保存しています。こちらの耐ガソリン油性ガスケットと前記耐油シリコンガスケットを持っていれば大抵の整備には事足りますので他のガスケットは必要ないと感じます。
こちらはキャブレター用です。安価でサイズも豊富で1セット持っていると非常に助かります。
こちらは筆者愛用のエアポンプです。ゲージ付きで高圧タイヤのロードバイク用ですので勿論オートバイにも使えます。たまにショップで窒素を入れるよりも毎週家で規定値の空気を入れた方がハンドリングが良好になる印象です。高圧ですのでタイヤ交換時のビードも上げてくれます。チューブタイヤは勿論、チューブレスタイヤのビードまで上げてくれますのでコンプレッサーいらずの優れもので長年重宝しています。各メーカー色々ありますがパナレーサーが耐久性が有りおすすめです。
こちらは筆者愛用の燃料添加剤です。給油ごとに30mL程入れています。フューエル1と同等の成分でキャブレター内やインジェクター、ピストンまで綺麗にしてくれます。長年使っておりますが抜群の効果でフューエル1よりも安価でコスパが良く非常におすすめです。
こちらは筆者愛用のスマホホルダーです。スマホカバー&リング付きでも入る優れものなので激しくおすすめします!15mmの厚さのスマホが入った時はめっちゃ感動しました。今でも重宝しています。
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初めてのデカール貼り換え WR250R
厳しい寒波がようやく一段落しそうなところで久しぶりのブログ更新です。
春が近づき我が家のワンコも喜んでおります。
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さて今回はWR250の外装カスタムしてみました。
筆者は若い頃にスプレーガン塗装の仕事をしていた時期がありましたので、外装やフレームの塗装は現在もやったりはしますが今回初めてデカールを貼り替えました。
今まで純正デカールを剥がすのが億劫に感じていましたので手を出していなかったのですが、今回WR250用のレアなデカールが手に入ったので重い腰を上げてみました。
こちら以前書いたWR250Rのインプレ記事です。
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デカール貼り換え
デカール
今回はこちらのデカールを使いました。
こちらはシュラウド、サイドカバー、ヘッドライトカウルを貼った後に気付いて撮った物なのでこれで全部ではありません。
用意した物
霧吹きとスキーニー(壁紙貼り替え用)です。
どちらも100均で購入しました。
霧吹きには中性洗剤を薄めた水道水を用意しました。
あとは純正デカール剥がしにヒートガンも使いましたが、ドライヤーでもギリいけそうでした。
うちのヒートガンは主に樹脂パーツの白化補修にいつも使っています。
樹脂パーツが曲がったり紫外線等で白化した部分をヒートガンで高温で温めると白化が消えるので便利です。
デカール、ステッカー剥がし
一部剥がれたみっともない純正ステッカーをヒートガンで軽く温めて
めくるとペリペリと簡単に剥がせてしまいます。
これが温めていないとぽろぽろと欠けるだけで綺麗にめくれてくれないので
ヒートガンかドライヤーは必須かと思います。
ちなみにヒートガンはドライヤーよりも強力でやりすぎると高温になりますのでデカールが溶けてしまう場合もありますので注意します。
脱脂
デカールやステッカーを剥がせたらパーツクリーナーで脱脂しときます。
ハードストックの激安パークリ(超強力なのかは定かではない)買いだめしてます。
こちらのステッカーもヒートガンで軽く温めると
簡単にペリペリいきます。
メチャメチャ気持ち良く剥がれてくれます。
貼り付け
そしてペターっと貼ります。
ベストな位置になるまで何度か貼り直しながら、気泡と水を抜きました。
霧吹きで濡らしておくとやり直しが効き易いのがいいですね。
反対側も同じ要領でペタっと。
平面は位置決めも気泡抜きも比較的楽でした。
フォークガードも同じ要領でペタっと。
フォークガードは湾曲していますが平面メインですので苦労しません。
難関シュラウド
問題はシュラウドです。
純正デカールを剥がしている画像は撮り忘れましたがそれほど苦ではなかったです。
脱脂、霧吹きまでは他の部位と同じなのですが
位置決めが全く決まりませんでした。
窪みや湾曲が組み合わさっているので激むずでした。
位置決めだけで十数回やり直したと思います。
気泡抜きもだいぶ時間かかりますし平面部位が10分程度で終わるところを、シュラウド1枚で40分以上は格闘していたと思います。
このころにはもうスキニーは使わずに濡らした親指だけで作業していました。
結局スキニーよりも親指の方が使い易く優秀なんですね。
作業後に親指の皮膚が水膨れのように痛くなった事は言うまでもありません。
突き詰めるとキリがないですが、ようやく納得出来るとこまで持っていけたので良しにしました。
表面の保護フィルムを剥がすと艶が有りわりと綺麗に見えます。
反対側も同じ要領ですが形状が若干違う事もありやはり激むずでした。
こちらも位置決めに十数回やり直しました。
作業的には激むずですが、ステムベアリング打ち換え作業のようなアクセスが面倒で力仕事でもないので筆者的にはそれほどストレスは感じませんし、むしろ技術系作業なので楽しい部類に入るかと思います。
保護フィルムをスルーと剥がす瞬間がたまらなく気持ちいいです。
難関のシュラウド両側完了してホッと一安心。
サイドカバー
昼休憩入れてからサイドカバーもやっちゃいます。
サイドカバーは平面オンリーなのでシュラウドに比べたら屁みたいなものです。
チャチャっと終わらせました。
テールカウル
テールカウルは上部は平面なので楽勝です。
サイドはわりと難易度が高く何度かやり直しました。
テール端に合わせて引っ張りながら位置決めしたらなんとかいけました。
フロントフェンダー
シュラウドの次に難易度が高かったのがフロントフェンダーです。
湾曲と窪みのオンパレードです。
やはり位置決めがなかなか決まらず時間がかかりました。
窪み部分はデカールを軽く温めて折り目を付けておいてから引っ張りながら作業したらなんとか貼れました。
完成
デカール張り替え完了です。
なんだかんだ丸1日程かかりました。
ヘッドライトカウル部分の作業は撮り忘れました。
ちなみに以前の外装はこちらなのでカスタムデカールでシュッとしてだいぶCOOLになった印象です。
わりとレアなデカールなので人と被る事もまずないでしょう。
新品デカールは艶があって綺麗ですね。
今回初めてデカール貼り替え作業しましたが苦労した甲斐があり個人的に大成功かと感じました。
要領も掴めましたし機会があればまた他の車種等で挑戦したいと思います。
こちらは筆者が現在メイン機で使っているDRZ400Sのインプレ記事です。
ヘタな大型バイクより断然速くオンオフどこでも走れるヤバいマシン。
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こちらはバイク個人売買注意の記事です。
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こちらは名車セロー250のインプレ記事です。
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こちらは筆者愛用のシリコン性液体ガスケットです。いくつか試しましたがこちらのワコーズ製が一番使い易く、排気漏れからオイル漏れやゴム部品(インシュレーターやパッキン)補修まで様々な用途に使えて非常に便利です。
ワコーズ製品は多少高価ですが一本持っておけば常温保存で数年使えますので費用対効果は抜群です。色も半透明ですのではみ出しても目立ちにくく非常に使い勝手が良いです。整備に興味ある方は買わなきゃ損な万能ガスケットです。
こちらは筆者愛用の耐ガソリン性の油性液体ガスケットです。前記のワコーズガスケットメイクはシリコン性ですので耐油性は強力ですが耐ガソリンではありませんので燃料には弱いです。こちらは耐ガソリンに特化した製品ですので燃料が流れるキャブレターのパッキン補修などにはこちらを使っています。硬化も早くキャブの燃料漏れに効果抜群です。色もグレーなのではみ出ても目立ちません。よくある茶色の目立つ色ですと錆のように見えて非常に汚く感じます。こちらは常温ですと固まり易いので冷蔵庫で保存しています。こちらの耐ガソリン油性ガスケットと前記耐油シリコンガスケットを持っていれば大抵の整備には事足りますので他のガスケットは必要ないと感じます。
こちらはキャブレター用です。安価でサイズも豊富で1セット持っていると非常に助かります。
こちらは筆者愛用のエアポンプです。ゲージ付きで高圧タイヤのロードバイク用ですので勿論オートバイにも使えます。たまにショップで窒素を入れるよりも毎週家で規定値の空気を入れた方がハンドリングが良好になる印象です。高圧ですのでタイヤ交換時のビードも上げてくれます。チューブタイヤは勿論、チューブレスタイヤのビードまで上げてくれますのでコンプレッサーいらずの優れもので長年重宝しています。各メーカー色々ありますがパナレーサーが耐久性が有りおすすめです。
こちらは筆者愛用の燃料添加剤です。給油ごとに30mL程入れています。フューエル1と同等の成分でキャブレター内やインジェクター、ピストンまで綺麗にしてくれます。長年使っておりますが抜群の効果でフューエル1よりも安価でコスパが良く非常におすすめです。
こちらは筆者愛用のスマホホルダーです。スマホカバー&リング付きでも入る優れものなので激しくおすすめします!15mmの厚さのスマホが入った時はめっちゃ感動しました。今でも重宝しています。
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