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超軽量車 Ninja400・インプレ 理想のバイク

今回は新型Ninja400のインプレです


Ninja400独自採点評価


1.横に立っての押し引き取り回し

★★★★★★★☆☆☆


2.トルク感(加速力)

★★★★★★☆☆☆☆


3.パワー感(高回転の伸び)

★★★★★★★☆☆☆


4.気楽さ

★★★★★★★★☆☆


5.疲れにくさ

★★★★★★★☆☆☆


6.上がりのバイクになり得るか

★★★★★★★★☆☆





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1.横に立っての取り回し

www.bikebros.co.jp

新型Ninja400は装備重量167kgと超軽量車種です。
これは空冷単気筒のSR400よりも軽く驚異的な数値です。

新開発のNinja250・400共有フレームに新開発の水冷直列2気筒400ccエンジンを搭載しています。

モデルチェンジ前の旧型ニンジャ400Rは旧型ニンジャ650Rフレームに旧型400ccエンジンの組み合わせでしたので、装備重量が207kgあり、車格もニンジャ650と同じですので大柄で重く扱いにくかった印象です。

こちらの新型Ninja400は新型Ninja250と共有フレームですので、Ninja250と全く同じ車格で、ピストンとバルブの大きさが違うだけですので、400ccモデルで167kgと超軽量車に生まれ変わっています。

新型Ninja650になりますと一回り以上大きくなり30kg重くなります。
車高も高くなりますので取り回しには気を遣うようになってきます。



実際取り回してみますと、車格がコンパクトですので、Ninja250と全く同じ様に扱う事が出来ますし、押し引きも非常に軽く、取り回しにはかなり余裕があります。
小柄な方でも比較的容易に取り回す事が可能です。
とても400ccとは思えない扱い易さだと感じます。
この超軽量化と車格の小型化がモデルチェンジした新型Ninja400最大の特徴かと思われます。


2.トルク感


こちらの新開発400エンジンは低回転から太いトルクが感じられ、Ninja250のような低回転のスカスカ感は全く感じません。

低速で高めのギアの際もガクガクとスナッチ(ノッキングと表現する方が多いですが、ノッキングは異常燃焼を指す言葉ですので、正確にはスナッチングと言うようです。)が起こる事はなく、どのギアからもトルクフルに加速する事が出来ます。

中~高回転もトルクフルで本当に400ccかと思える程に元気なエンジンです。
ライバル車のCBR400Rも走らせた事がありますが、そちらと比較しても加速力は雲泥の差で、圧倒的に新型Ninja400エンジンの方がパワフルで加速がいい印象です。

余談になりますが、筆者がCBR400Rを始めて走らせた時の素直な感想は、

どうしたHONDA。。このエンジンでほんとにいいのか??
でした。
CBR400Rのオーナーの方には気分を害して申し訳ないのですが、HONDA好きの筆者のCBR400Rの正直な感想はそのような印象が強かったです。



3.パワー感


低回転から太いトルクを感じ、トルクフルな新型Ninja400ですが、吹け上がりも2気筒エンジンとは思えない程にスムーズで鋭く、中~高回転の伸びも素晴らしく速いです。
400ccとは思えない爽快感を感じます。

スペック上は48馬力程ですが、最高速は国内メーターを振り切る速度は出ると思われます。
吹け上がりと爽快感はパルス感の強いMT07ではなく、鋭い吹け上がりのMT09の3気筒エンジンに近いものを感じました。

一昔前の4気筒400cc 53馬力の車種と比較しても新型Ninja400の方が明らかにトルクフルで速く感じます。
高速道路120km巡航も難なくこなします。
超軽量な車体とパワフルな新型エンジンのおかげで走りが素晴らしく、トルクは排気量分大型車の方がありますが、正直この新型400エンジンでしたら大型車の必要性はあまり感じないレベルのところまできている印象を受けます。

軽さは正義という言葉がよく分かる車種だと感じます。

zzr1200romichannel.hatenablog.com

4.気楽さ


250クラスのコンパクトな車格で超軽量車ですので、ガレージからの出庫の際や、コンビニ等での向き変えも比較的容易です。
軽量車のSR400のように、気軽に気負いなく乗り出す事が可能ですので気楽さは高評価です。


5.疲れやすさ


セパハン車ですが、600SSやリッターSSのように、逆立ちをしているようなきついセパハンではありませんし、ケツ上がりもそれ程ではないため、乗車姿勢は比較的余裕があり楽です。

ハンドリングもニュートラルに近く、比較的曲がり易い印象です。
ハンドリングだけでいうなら1つ旧型のNinja250EX250Lの方が筆者は素直に感じ好みのハンドリングですが、こちらも特に問題はなく、よく曲がってくれますので好みの問題かと感じます。

超軽量車のため、シングルディスクブレーキでも十分効き特に問題がない印象です。
スリッパークラッチ装備車ですので、クラッチレバーが原付並に軽く指が全く疲れません。

筆者のような数年間四十肩と付き合っているような方の場合ですと、一応セパハン車ですので、長時間の乗車時には肩がこわばってきて痛みを感じる事があるかもしれません。

新型Ninja400は全域でトルクフルに加速してくれ、高回転も伸びがありますので、一般道、高速道路ともに余裕があり、高回転型エンジン車にありがちなエンジンに急かされる感も感じないため、渋滞時等でもそれ程疲れを感じない印象です。


6.上がりのバイクになり得るか


総合的にみまして、上がりのバイクになり得るかという点ですが、車格も250クラスのコンパクト超軽量車で取り回しも良く、気軽に乗り出す事が可能で、エンジンもパワフルで加速も伸びも良く長距離も疲れにくい。

というように全体的に好印象ばかりが目立ちます。
ですので、オンロードのみで考えた場合でしたら、新型Ninja400は上がりバイクになり得る可能性は十分高い車種だと感じます。

正直大型車の必要性はあまり感じない、完成度の高い車種だと思います。

高価で中古市場でもプレミア価格のZX25Rを買うのでしたら、新型Ninja400の方が間違いなく速く、トルクフルで乗り易いかと感じます。
四気筒のF1サウンドをどうしても感じたい方は別ですが。

筆者も四気筒車には散々乗ってきましたが、音は凄いけど重い車種というのはいずれ疲れて飽きるものではないかと個人的には感じています。

問題点


新型Ninja400の問題点は車検があるという事ではないでしょうか。
筆者のように自分で車検場に持って行く方でしたら、車検代は2万円程で済みますので特にデメリットには感じませんが、時間もなくそうもいかない方もいるかと思います。

そして大型免許を所有している方の場合は、車検があるのなら400ccより650ccや1000ccを選びたいと思う方も多いと思います。



筆者も大型バイクに乗り出して10年程は同じように考え大型バイクを優先して選んでいました。

そして15年、20年と経ってきますと、その内に大型免許があるのだから大型バイク乗らなければ、という考えがどこかに消えてしまい、見栄を張りたい気持ちや所有感もどうでもよくなり、気軽さと手足のように振り回して扱える操作性の楽しさを優先して車種を選ぶようになりました。

大きく速いバイクに乗せられている、という形から、バイクを自由自在に操作するという形が好みに変わっていました。

そのような考え方になると、このコンパクトで超軽量パワフルな新型Ninja400という車種がちょうど良く非常に魅力的に感じ400ccという中途半端な排気量のデメリットをあまり感じなくなります。

ですので、新型Ninja400という車種はエントリーモデルという位置付けのようですが、ビギナー向けという訳ではなく、実はベテランの方が楽しめる非常に懐が深い車種なのではないかと感じます。

勿論これといった欠点がなく軽量パワフルで乗り易いのでビギナーの方にも十分おすすめ出来る楽しい車種かと思います。

新型Ninja400は車体もエンジンも非常に素晴らしい筆者好みの完成度の高い車種だと感じます。

筆者の個人的な願望になりますが、このトルクフルな新型400エンジンでカウル分5kg程軽量化して、トレール車かモタード、もしくはヴェルシスのようなアドベンチャーバイクを作ってくれたら非常に面白そうに感じます。

新車はなかなか買わない筆者もついつい手が伸びてしまうかもしれません。
新型テレネ700も魅力的なのですが、車格が欧米人サイズで大き過ぎますので、気軽に林道に持ち込む気にはなれません。

こちらの新型400エンジンでヴェルシス400を是非作って頂きたく願っております。
もし販売された際はすぐにブロックタイヤ化して林道に赴きたいと思います。
そのような機会が訪れましたらまたインプレしていこうと思います。


Ninja250はどうなのか

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最後まで読んで頂きましてありがとう御座います。
次回は他車種をインプレしていきます。