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怒涛のトルクモンスター・ビューエル・M2サイクロン・インプレ 理想のバイク

今回はビューエル・M2サイクロンのインプレです



こちらはネオカフェレーサーカスタム車両です。
S1フォーク、HSR42キャブ仕様

ビューエル・M2サイクロン独自採点評価


1.横に立っての押し引き取り回し

★★★☆☆☆☆☆☆☆


2.トルク感(加速力)

★★★★★★★★☆☆


3.パワー感(高回転の伸び)

★★★★★★☆☆☆☆


4.気楽さ

★★☆☆☆☆☆☆☆☆


5.疲れにくさ

★★★☆☆☆☆☆☆☆


6.上がりのバイクになり得るか

★★★★☆☆☆☆☆☆





bike-lineage.org

1.横に立っての押し引き取り回し

youtu.be

ビューエルというメーカーは、ハーレーダビッドソン社から独立した、エリックビューエルという方が設立したメーカーです。

M2サイクロンは、ハーレーダビッドソン社のリジットマウントモデルのXL1200スポーツスターのエンジンをベースに、ビューエル社がフルチューニングを施したエンジンを、スポーツスターよりも軽量な車体に積まれた車種になります。

装備重量は220kg程で、XL1200よりも20kg程軽量化されています。
車格はリジットマウントモデルのXL1200と大差ありませんが、軽量化されていますので、XL1200よりは多少取り回しが楽な印象です。

M2サイクロンの次世代の車格がコンパクトなファイヤーボルト等のXB12シリーズと比較すると、M2サイクロンは一回り大きく、ハンドル切れ角はそれ程広くないため小回りは苦手です。


2.トルク感


元々トルクフルなXL1200エンジンをフルチューニングされていますので、トルク感は凄まじく、0発進から100kmまでの加速力はXL1200やビッグツイン系(ダイナ、ソフテイル)を軽く凌駕し、リッターSSクラスに並ぶ速さがあります。

ケツを蹴飛ばされたような、怒涛の加速を感じられます。
一発一発地面を蹴って加速している感覚がライダーに伝わってきます。



3.パワー感


スロットルレスポンスの良いフルチューニングを施された凄まじいトルクを感じるエンジンですが、元々高回転まで回らないXL1200エンジンがベースですので、ビューエル社が、ハイカムにて高回転寄りにチューニングはされてはいますが、四気筒エンジンのようには高回転は回りません。

それでも高回転はXL1200よりは回りますので、200km付近までは比較的容易に速度が伸びていきます。
その代わり、ハーレー社のエンジンのような、リズムの良いいわゆる3拍子の排気音は出ないエンジンになっています。

次世代のXB12シリーズのエンジンの方が、低速トルクは薄いですが、高回転はスムーズに回る印象です。


4.気楽さ


XL1200よりは軽量ですが、エンジン自体は大きく重く、車格はスポーツスターと大差ありません。
ハンドル切れ角もそれ程ないため、ガレージ出庫時や、コンビニ等での向き変えも比較的気を遣いますので、気楽さというものはあまり感じられません。

次世代のXB12シリーズの方がより軽量コンパクトですので、M2やS1と比較すると余裕があり、気楽さがあるかと思います。


5.疲れにくさ


XL1200をそのままストリートファイターにしたような乗車姿勢です。
ハンドルがわりと遠く、バックステップ気味ですので、小柄な方には少々大変で、大柄な方でちょうど良いかなという印象です。

低速のトルクが凄まじく、ラフに扱うとリアタイヤが簡単に滑り、スリップダウンしてしまうため、操作にはやや気を遣いますので少々気疲れするかもしれません。

ハンドリングは切れ角こそありませんが、思っていたよりは良好で、若干切れ込む印象がありますがそれ程は苦にはならない感じでした。

気になった部分


筆者が一番気になったのは、エンジンからの強烈な熱風でした。
ちょうど股の内側辺りにエンジンからの強烈な熱風が当たり、火傷しそうに感じるレベルでした。
夏場は内股がすぐにヒリヒリしてきます。

空冷のビッグなエンジンをメーカーチューニングしてありますので、発熱量が半端ではなく、バックステップ気味ですので、ハーレー系の車体のように、足を開いて乗る事も出来ないため、凄まじい熱風が直に内股に当たります。

貧弱な筆者は長距離はとても耐えられませんでした。
この車両は外装(フェンダー、サイドカバー等)もカスタムされていましたので、その関係もあったのかもしれませんが、とても乗っていられるものではありませんでした。



6.上がりのバイクになり得るか


総合的にみた上がりのバイクになり得るか、という点ですが、M2サイクロンは、取り回しも比較的気を遣い、気楽さもあまり感じられず、凄まじいトルクでの怒涛の加速力以外には目立った良いところが感じられませんでした。

唯一無二の雰囲気と怒涛の加速力は魅力的ですが、エンジンからの強烈な熱風で火傷の危険性もありますし、上がりバイクになり得る可能性は低いのではないかと感じます。

筆者は軽量化され、フルチューニングされたスポーツスターとは一体どんなものなのかと、非常に興味を抱き乗り出してみました。

強烈なトルクによる凄まじい加速力には驚愕しましたが、ほんの数ヶ月で筆者には合わないと感じ、手放した経緯があります。

ビューエルはどのモデルもスロットルレスポンスが素晴らしく、加速力はハーレー社のエンジンの比ではないですから、ハーレー系モデルに乗っていて、ビューエルにも乗ってみたいな、という方は、1度走らせてみると新たな発見があり面白いかと思います。

ビューエルM2サイクロンはすれ違ったライダー達が振り返る程に唯一無二の雰囲気を持つ極めて玄人向けの車種かと感じました。
見た目と雰囲気は筆者の好みの車種でした。



zzr1200romichannel.hatenablog.com

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最後まで読んで頂きましてありがとう御座います。
次回は他車種をインプレしていきます。