理想のバイクを探す・GarageRomi

自分の理想のバイクをさがそう

バイク個人売買での注意点・バイクの陸送について【1】

筆者はネットでよくバイクを購入します。

筆者がバイクの購入をする場合は現在は全てネットでの個人売買で購入しています。

かれこれ10年程個人売買を続けていまして、今まで様々な車種を取引してきました。

筆者は新車購入以外はもうショップで購入する事はないと感じています。

勿論インターネットでのバイクの個人売買では様々なメリットとデメリットが御座います。


今回はバイク個人売買での注意点を紹介しようと思います。


個人売買のメリット



個人売買の最大のメリットはやはりショップで購入するよりも断然安く購入出来る点ではないでしょうか。

ショップ店頭価格よりも10~20万円は安く購入出来ます。

運よく掘り出し物に出会えた場合は店頭相場よりも30~50万円程安く購入できる場合もあります。

このような掘り出し物は分母が大きく高額で相場にバラつきがあるハーレー系車種などで極まれに出会う事が出来ます。

個人売買のデメリット



デメリットは相手がショップではなく個人のため保証が全くない事。

遠方の場合は現車確認に伺えないため車両の現状が把握出来ず、出品者の顔も分からなく出品者が不具合について隠している可能性がある事。

名義変更、車検、一時抹消、などの登録の手続きを全て自分でやらなければならない事。

遠方の場合は陸送業者にバイクの輸送を手配しなければならない事。

相手方がモラルに欠けている場合などは後々トラブルに発展し面倒になる事。

個人売買ではローンは組めませんし、いつどのタイミングでほしい車両が出てくるのか分かりません。
ですのである程度まとまったキャッシュを常に準備しておく必要があります。

というように、個人売買では非常に安く買えるメリットがある代わりに数々の不安要素であるデメリットが多くを占めています。

筆者が個人売買を続ける理由



ではなぜ筆者は個人売買を続けているのかと言いますと、やはり安く買える事は自分にとっての最大のメリットと考えているからです。

筆者は車種ごとにマニュアルを取り寄せ出来る限り自分で整備しています。

平日も自由が効きますので運輸局へ出向いての登録や車検にも対応出来ます。

現在は様々な車種のフィーリングを体で感じて自分の理想のバイクを探している最中ですので、1台を長年乗り潰すような事はしません。

ですのでコンスタントに安価に乗り換える事が可能で新、旧、カタログ落ちした様々な車種も体験出来る個人売買というものが自分には合っているのだと感じます。

たしかにこれまで当たりバイクもありましたし、外れバイクもありました。

外れ出品者や外れ購入者にも当たり少々面倒な目に合った事もあります。

現在は出来るだけリスク要因を回避する事で、外れバイクや取引中のトラブルを回避する事が出来ていると思います。

ここで筆者がこれまでに感じた個人売買でリスクを回避するいくつかの注意点を紹介します。


個人売買の注意点



これは基本ですが、県内もしくは現車確認が可能な場合は現車確認に赴く事。(現車確認の際に掛かる交通費や飲食代等の費用が嵩む場合は除く)

現車確認に赴けない場合は車両の詳細動画をアップして頂きじっくり確認する事。

車種ごとに年式、距離における中古相場を店頭相場、個人売買相場、共に把握している事。

個人出品と言いつつ実は二輪中古業者が出品していると推測出来る車両は絶対に買わない事。(重要)

大切にされていなかったと推測出来る車両は基本的には買わない事。(雨ざらし、放置車両、長期ノーメンテ使用車等)

個人が大切にメンテ等してきたと感じられる車両を見つける事。(重要)

メーター交換されていないか、400cc以上の車種の場合は純正メーター表示距離と車検証記載距離と年度に違和感は感じないか。(社外メーターに交換されている場合は基本的には買わない)

購入前に質問をしてみての出品者の対応が良くない場合は基本的には買わない事。

出品者の売買履歴を見て少しでも不安点を見つけたら買わない事。

関西圏(大阪、兵庫)からの出品の場合は基本的には買わない事。

遠方で特に北海道、九州圏からの出品の場合は陸送代を見積り陸送代が嵩む場合は気になる車両であっても諦める事。(筆者は東海地方在住)


といういくつかの点に筆者は特に気を付けています。


この中で個人出品と言いつつ実は中古バイク業者と推測できる出品者からは買わないという点がわりと重要で、ネットでの中古バイク業者というものは店舗を構え日頃販売から整備までを行っているショップとは違います。

この手の業者は業者オークションから購入した車両をほぼほぼ整備をせずに一定の利益を乗せて現状で販売しています。

筆者は基本的に業者オークションに流れている車両という物を信用していません。

業者オークションに流れている車両よりも、個人が大切にしてきた車両の方が断然程度が良く調子が良い事が多かったと感じているからです。

筆者が感じる個人売買で失敗したと騒ぐ方の大半は、このような個人と言いつつネットバイク業者が現状販売していたポンコツ車両を購入したからではないかと感じます。

まず現状販売業者が個人売買相場よりも安く出品しているのならば、その業者の業者オークション(業者オークションは手数料、年会費、陸送費、等もろもろかかります)での落札額はさらにもっと安い訳で、そんなに仕入れが安い車両に当たり車両がある筈がないのです。

ですので筆者は個人を装った業者、ジャンク屋、もしくは中古バイク転売師かと推測できる相手からは絶対に買わないように心掛けています。


関西圏(特に大阪、兵庫)からは買わないというのは、偏見などという訳ではなくただ筆者が以前何度か関西圏から購入した車両に当たりがなかったからです。

以前関西圏から数台取引した経験がありますが、残念な事に1台も当たりバイクはありませんでしたし、不具合を隠されていたケースもありました。

これは関西の業者オークション会場が近い事も少なからず影響しているのかと感じます。

販売の場合は相手に買って頂く訳になりますから、こちらからはなかなかしっかりと相手は選べません。

筆者は以前一度モラルの欠片も感じられないとんでもない方に売ってしまった事があり、後々苦労した経験があります。

その方も偶然なのか関西圏の方でした。

筆者は購入時も販売時もこのような事例は他の地域の方とは経験がない事でしたので、現在は経験上のリスク回避の意味合いで関西圏からは基本的には買わないようにしています。


陸送



個人売買で車両を購入し、遠方の場合は陸送業者を手配しなければなりません。

筆者は県内でしたら引き取りに行きますが、県外は基本的には陸送を頼みます。

バイクの陸送は1台数万円と高額ですが、長距離運転のストレス、見知らぬ土地で出品者の家を探し回るストレス、燃料代、高速代、御飯代、ともろもろ代行してくれると考えますと、トントンか、むしろお釣りがくるのではないかと個人的には感じますので筆者は素直に陸送を手配しています。

おすすめ陸送業者


バイク輸送専門の陸送会社は幾つかありますが、筆者がよくお世話になっている陸送会社は、ドアtoドアのアイラインさんとレッドラインさんです。

ドアtoドアとは玄関先まで引き取りと受け渡しに来てくれる陸送業者になります。

BASさんも以前数回お世話になったことがありますが、BASさんは基本的にドアtoドアではなく経由地降ろし、経由地引き取りになります。

経由地までが遠い場合やトランポを所有していない方は移動手段がなく車両の持ち帰りが不便ですので、筆者は現在全てドアtoドアの陸送業者にお願いしています。

そのなかでもおすすめの陸送会社はアイラインさんとレッドラインさんです。

アイライン


i-line8.com


アイラインさんは陸送予約してからの対応が次の日に連絡が届くという早さで、運転手さんの対応も良く安心して任せられます。

年間に2回以上使用すると常連割引きが適応されるようになりますので、料金が通常よりお得に安くなります。

アイラインさんの料金設定は大きさと重量で車種ごと個別に決めているようですので、SR400のようなコンパクトで軽量車は輸送料が安く、マグナ250やドラッグスター400のようなアメリカンタイプの場合は車体が長く重いのでSR400よりも割高になる印象です。

アイラインさんでハーレー系(ソフテイル、ダイナ、スポーツスター、ツーリングモデル)を手配するととんでもなく高い料金になりたまげます。

アフリカツインや1200GSなどのビッグアドベンチャー系車種も重量と全高が高いという理由で追加料金が加算され高くなるようです。

レッドライン


www.redline-exp.com


レッドラインさんは以前ですと陸送予約しても対応が遅く、連絡も数日間連絡がなく不安な場合がありました。

現在は人が増えたのか陸送予約してからの連絡は次の日には届くようにはなりました。

只まだその他の連絡の際は遅い時がありこちらから催促する場合もあります。

運転手さんも輩っぽいヤンチャ系のお兄さんの場合もあり、対応はアイラインの方が安心出来ます。

しかしながらレッドラインさんにもお勧め出来る点があります。

レッドラインさんの料金設定は車種ごとに個別ではなく、排気量で一律に決めているようですので、大きさと重量で車種ごと個別に決めているアイラインさんとは違い、排気量の割に軽い車種でもあまり安くはならない印象です。
逆に重量車はアイラインさんよりも安くなるというアイラインさんとは逆の関係になっています。

ですので筆者は軽量車を頼む場合はアイラインさんで、重量車を頼む場合はレッドラインさんで頼むように使い分けています。

ハーレー系車種ですとアイラインさんとレッドラインさんでは料金が数万円変わってきますのでこの違いはかなり大きく感じます。

年間複数台陸送を手配する場合は馬鹿になりませんので陸送会社選びはわりと重要かと思います。
 
ちなみにレッドラインさんでは年間に何度お願いしても常連割引きはないようです。

まとめ



まとめになりますが、筆者が個人売買で重要視する点は、業者でも転売師でもなく、個人が大切にされていたと推測出来る車両を見つけ出し、その車両を出来る限り安く購入する事が最も重要で、これこそが個人売買の醍醐味ではないかと感じます。

もう1つの醍醐味は、自分で整備がある程度出来る方でしたら、復活が望める程度のベース車両を安価に購入してレストア感覚で整備を楽しめる事ではないかと思います。

筆者もこの程度のポンコツ具合なら頑張ればなんとか見れる位には仕上げられそうだな、と感じた車両の場合でしたらたまに購入して楽しみながら整備をしています。

そこそこ綺麗になってエンジンが完調になった時の感動と達成感は一塩です。

陸送は軽量車でしたらアイラインさん、重量車でしたらレッドラインさん、と使い分けてお願いするのが筆者のお勧めの方法です。

個人売買で程度の良い車両を良い人から安く購入するというのは非常に大変で骨が折れますが、こちらが販売側で自分のバイクをお金に換える場合でしたら、売り方を少し工夫すれば個人売買が一番高く売ることが可能です。

自分のバイクを出来るだけ高く売る場合のテクニックはまたの機会にお話ししようと思います。

余談



この大変リスキーな個人売買や業者オークションでの外れリスクをいとも簡単に搔い潜り、程度の良い車両を安く自然と手に入れられる方法というのが存在します。

それがバイク販売ショップさんの下取りという方法な訳です。

ですので下取り車というのは日々待っているだけでオーナーが大切にしていた程度の良い車両が安価でいくらでも転がり込んできます。

乗り換えでの下取りの場合でしたらショップ側はいくらでも値段調整が出来ますのでより美味しいのではないでしょうか。

下取り車が多い大手バイクショップさんというのは非常に強く、いい商売だなと筆者は感じます。

逆にCMなどでよく目にするバイク買取業者さんが買ってくる車両というのは一概には言えませんが、放置車や雨ざらし車、不動車、などあまり大切にされていなかった車両が多い印象を受けます。

そして買取業者さんは買い取ってきた車両をそのまま、もしくはなんとか始動だけはする状態(始動はするがまともに走らない)にして業者オークションに流しますので、業者オークションの車両はポンコツばかりが目立つという事になるのだと思います。


最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

これからも大切にされてきた良いバイクと出会えるように日々理想のバイクを探していきます。