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初めてのデカール貼り換え WR250R

厳しい寒波がようやく一段落しそうなところで久しぶりのブログ更新です。

春が近づき我が家のワンコも喜んでおります。
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さて今回はWR250の外装カスタムしてみました。

筆者は若い頃にスプレーガン塗装の仕事をしていた時期がありましたので、外装やフレームの塗装は現在もやったりはしますが今回初めてデカールを貼り替えました。

今まで純正デカールを剥がすのが億劫に感じていましたので手を出していなかったのですが、今回WR250用のレアなデカールが手に入ったので重い腰を上げてみました。

こちら以前書いたWR250Rのインプレ記事です。
zzr1200romichannel.hatenablog.com

デカール貼り換え

デカール

今回はこちらのデカールを使いました。

こちらはシュラウド、サイドカバー、ヘッドライトカウルを貼った後に気付いて撮った物なのでこれで全部ではありません。


用意した物

霧吹きとスキーニー(壁紙貼り替え用)です。

どちらも100均で購入しました。

霧吹きには中性洗剤を薄めた水道水を用意しました。

あとは純正デカール剥がしにヒートガンも使いましたが、ドライヤーでもギリいけそうでした。

うちのヒートガンは主に樹脂パーツの白化補修にいつも使っています。

樹脂パーツが曲がったり紫外線等で白化した部分をヒートガンで高温で温めると白化が消えるので便利です。

デカール、ステッカー剥がし

一部剥がれたみっともない純正ステッカーをヒートガンで軽く温めて

めくるとペリペリと簡単に剥がせてしまいます。

これが温めていないとぽろぽろと欠けるだけで綺麗にめくれてくれないので

ヒートガンかドライヤーは必須かと思います。

ちなみにヒートガンはドライヤーよりも強力でやりすぎると高温になりますのでデカールが溶けてしまう場合もありますので注意します。

脱脂

デカールやステッカーを剥がせたらパーツクリーナーで脱脂しときます。

ハードストックの激安パークリ(超強力なのかは定かではない)買いだめしてます。

こちらのステッカーもヒートガンで軽く温めると

簡単にペリペリいきます。

メチャメチャ気持ち良く剥がれてくれます。


貼り付け準備

パーツクリーナーで脱脂したらボディー側、デカール側と霧吹きでたっぷり吹きます。

貼り付け

そしてペターっと貼ります。

ベストな位置になるまで何度か貼り直しながら、気泡と水を抜きました。

霧吹きで濡らしておくとやり直しが効き易いのがいいですね。

反対側も同じ要領でペタっと。

平面は位置決めも気泡抜きも比較的楽でした。

フォークガードも同じ要領でペタっと。

フォークガードは湾曲していますが平面メインですので苦労しません。


難関シュラウド

問題はシュラウドです。

純正デカールを剥がしている画像は撮り忘れましたがそれほど苦ではなかったです。

脱脂、霧吹きまでは他の部位と同じなのですが

位置決めが全く決まりませんでした。

窪みや湾曲が組み合わさっているので激むずでした。

位置決めだけで十数回やり直したと思います。

気泡抜きもだいぶ時間かかりますし平面部位が10分程度で終わるところを、シュラウド1枚で40分以上は格闘していたと思います。

このころにはもうスキニーは使わずに濡らした親指だけで作業していました。

結局スキニーよりも親指の方が使い易く優秀なんですね。

作業後に親指の皮膚が水膨れのように痛くなった事は言うまでもありません。

突き詰めるとキリがないですが、ようやく納得出来るとこまで持っていけたので良しにしました。

表面の保護フィルムを剥がすと艶が有りわりと綺麗に見えます。

反対側も同じ要領ですが形状が若干違う事もありやはり激むずでした。

こちらも位置決めに十数回やり直しました。

作業的には激むずですが、ステムベアリング打ち換え作業のようなアクセスが面倒で力仕事でもないので筆者的にはそれほどストレスは感じませんし、むしろ技術系作業なので楽しい部類に入るかと思います。

保護フィルムをスルーと剥がす瞬間がたまらなく気持ちいいです。

難関のシュラウド両側完了してホッと一安心。


サイドカバー

昼休憩入れてからサイドカバーもやっちゃいます。

サイドカバーは平面オンリーなのでシュラウドに比べたら屁みたいなものです。

チャチャっと終わらせました。


テールカウル

テールカウルは上部は平面なので楽勝です。

サイドはわりと難易度が高く何度かやり直しました。

テール端に合わせて引っ張りながら位置決めしたらなんとかいけました。


フロントフェンダー

シュラウドの次に難易度が高かったのがフロントフェンダーです。

湾曲と窪みのオンパレードです。

やはり位置決めがなかなか決まらず時間がかかりました。

窪み部分はデカールを軽く温めて折り目を付けておいてから引っ張りながら作業したらなんとか貼れました。


完成

デカール張り替え完了です。

なんだかんだ丸1日程かかりました。

ヘッドライトカウル部分の作業は撮り忘れました。

ちなみに以前の外装はこちらなのでカスタムデカールでシュッとしてだいぶCOOLになった印象です。

わりとレアなデカールなので人と被る事もまずないでしょう。

新品デカールは艶があって綺麗ですね。

今回初めてデカール貼り替え作業しましたが苦労した甲斐があり個人的に大成功かと感じました。

要領も掴めましたし機会があればまた他の車種等で挑戦したいと思います。


こちらは筆者が現在メイン機で使っているDRZ400Sのインプレ記事です。

ヘタな大型バイクより断然速くオンオフどこでも走れるヤバいマシン。
zzr1200romichannel.hatenablog.com

こちらはバイク個人売買注意の記事です。
zzr1200romichannel.hatenablog.com

こちらは名車セロー250のインプレ記事です。
zzr1200romichannel.hatenablog.com

こちらは筆者が愛用しているおすすめ整備グッズです。

こちらは筆者愛用のシリコン性液体ガスケットです。いくつか試しましたがこちらのワコーズ製が一番使い易く、排気漏れからオイル漏れやゴム部品(インシュレーターやパッキン)補修まで様々な用途に使えて非常に便利です。
ワコーズ製品は多少高価ですが一本持っておけば常温保存で数年使えますので費用対効果は抜群です。色も半透明ですのではみ出しても目立ちにくく非常に使い勝手が良いです。整備に興味ある方は買わなきゃ損な万能ガスケットです。

こちらは筆者愛用の耐ガソリン性の油性液体ガスケットです。前記のワコーズガスケットメイクはシリコン性ですので耐油性は強力ですが耐ガソリンではありませんので燃料には弱いです。こちらは耐ガソリンに特化した製品ですので燃料が流れるキャブレターのパッキン補修などにはこちらを使っています。硬化も早くキャブの燃料漏れに効果抜群です。色もグレーなのではみ出ても目立ちません。よくある茶色の目立つ色ですと錆のように見えて非常に汚く感じます。こちらは常温ですと固まり易いので冷蔵庫で保存しています。こちらの耐ガソリン油性ガスケットと前記耐油シリコンガスケットを持っていれば大抵の整備には事足りますので他のガスケットは必要ないと感じます。

こちらはキャブレター用です。安価でサイズも豊富で1セット持っていると非常に助かります。

こちらは筆者愛用のエアポンプです。ゲージ付きで高圧タイヤのロードバイク用ですので勿論オートバイにも使えます。たまにショップで窒素を入れるよりも毎週家で規定値の空気を入れた方がハンドリングが良好になる印象です。高圧ですのでタイヤ交換時のビードも上げてくれます。チューブタイヤは勿論、チューブレスタイヤビードまで上げてくれますのでコンプレッサーいらずの優れもので長年重宝しています。各メーカー色々ありますがパナレーサーが耐久性が有りおすすめです。

こちらは筆者愛用の燃料添加剤です。給油ごとに30mL程入れています。フューエル1と同等の成分でキャブレター内やインジェクター、ピストンまで綺麗にしてくれます。長年使っておりますが抜群の効果でフューエル1よりも安価でコスパが良く非常におすすめです。

こちらは筆者愛用のスマホホルダーです。スマホカバー&リング付きでも入る優れものなので激しくおすすめします!15mmの厚さのスマホが入った時はめっちゃ感動しました。今でも重宝しています。

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