理想のバイクを探す・GarageRomi

自分の理想のバイクをさがそう

CB400ss・タイヤ交換

今回はCB400ssの整備の続きです。


f:id:vmax1200-r1z:20220318181223j:image

 

 

前回までの状態

 

zzr1200romichannel.hatenablog.com

 

前回はオーバーフローしていたキャブレターの分解洗浄までやりました。

 

洗浄したキャブレターを組み直したところ、オーバーフローの症状もなくなり安心しました。

やはりキャブレター内部での詰まりがあったようです。

 

今回は前後のタイヤ交換です。

 

気軽に林道に入れるオンオフ兼用スクランブラーを目指していきます。

 

こちらはCB400ssのスペックです。

 

www.bikebros.co.jp

 


f:id:vmax1200-r1z:20220318162143j:image

 

こちらはタイヤ交換前のほぼツンツルてんでカチカチに硬化したフロントタイヤ。

こうなってしまうともうまともに曲がれません。

 


f:id:vmax1200-r1z:20220318162200j:image

 

こちらは完全にツンツルてんでカチカチに硬化したリアタイヤ

もうほぼほぼプラスチックです。

 

 


f:id:vmax1200-r1z:20220318162240j:image

 

今回交換するタイヤ

 

今回こちらのブロックタイヤに交換です。

 

フロント : K460 90/100/19

リア : IRC GP22 4.10 18

 

CB400ssのホイールはフロント19インチ、リア18インチです。

リアタイヤのサイズは、フルサイズのオフ車と同じですので選択肢はたくさんあります。

しかし19インチのフロントの選択肢が数種類しかありません。

ですので今回は銘柄の違うこちらの前後ブロックタイヤを選択しました。

 

フロントタイヤ交換


f:id:vmax1200-r1z:20220318165323j:image

 

リアブレーキドラムの遊びを調整して、リアブレーキを強制的にかけてから、ジャッキを前よりにかけ、ちゃちゃっとフロントホイールを外していきます。

 


f:id:vmax1200-r1z:20220318165347j:image

 

Fフォークアウターの傷と腐食が気になりましたのでついでにバフをかけて綺麗にしておきました。

 


f:id:vmax1200-r1z:20220318165455j:image

 

フロント K460に交換完了しました。

 

こちらの銘柄を使うのは初めてなのですが、想定よりもブロックとブロックの隙間が小さいので、一応トレールタイヤですが、比較的オンロード寄りなタイヤでした。

 

出来ればもう少しオフロード寄りのタイヤが良かったのですが、選択肢が少ないので仕方なくこちらで我慢します。

 



f:id:vmax1200-r1z:20220318165428j:image

 

おすすめアイテムその1

 

チューブタイヤのタイヤ交換には、こちらのバルブ通しがあると、比較的簡単にバルブを引っ張り出す事が出来るようになり大変便利でおすすめです。

 

あとは以前のブログでも紹介しましたが、出来るだけ先端が滑らかなタイヤレバー2本、ビードワックス、虫外し、さえあれば体力は使いますが、慣れてしまえば楽勝です。

 

チューブタイヤの交換のコツは、ビードワックスをホイール側、タイヤ側共にふんだんに使う事と、こまめにチューブの位置を確認し、指で押し込みながらレバーをかけていく事だと思います。

 

今まで幾度となくタイヤ交換してきましたが、筆者はこのやり方でチューブを傷付けた経験は1度もありません。

 

リアタイヤ交換


f:id:vmax1200-r1z:20220318165524j:image

 

リアも同様に、フロントブレーキレバーにマジックテープを巻いて固定し、今度はリア寄りにジャッキをかまし、ちゃちゃっとホイールを外します。

 

リアはフロントよりリムが太いので、細いフロントより比較的作業が楽です。

 

細いリムはチューブの厚みが作業の邪魔をしてくるのですね。

 


f:id:vmax1200-r1z:20220318165543j:image

 

リアもGP22に交換完了しました。

GP21、22はセローなどによく使っていました。

コンパウンドがD605辺りよりも柔らかめで多少減りは早い印象ですが、筆者はわりと好きな銘柄です。

オンロードもオフロードもそこそこグリップしてくれる良いトレールタイヤかと思います。

 

今回はCB400ssの純正サイズに合わせて4.10にしましたが、まだまだクリアランスに余裕がありましたので、4.60でも良かったかもしれません。

細くて軽いタイヤの方が加速が良いのでいいのですが、CB400ssには少々細いかなという印象でした。

 

 


f:id:vmax1200-r1z:20220318165939j:image

 

おすすめアイテムその2

 

こちらのロードバイク用ゲージ付き高圧エアポンプは筆者の必需品なのですが、チューブタイヤもチューブレスタイヤ共にビードを簡単に上げてくれますので、非常に便利でおすすめです。

 

ゲージが付いていますので、こまめなチェックが可能で、常に指定空気圧を保つ事が出来ます。

空気圧はタイヤのゴムとゴムの組織の間から少しづつ抜けていきます。

月に0.1~0.2kpsは抜けていく印象です。

 

たまにショップで窒素を入れるよりも、まめに自分で空気を入れて、空気圧を保つ方がハンドリングは爽快で気持ちいい印象です。

 

 

f:id:vmax1200-r1z:20220318161912j:image

 

前後タイヤ交換完了

 

多少スクランブラーに近づきましたかね。

 

慣れていても、2本連続でタイヤ交換するのは体力の消耗が激しく、腰痛持ちの筆者には堪えました。

 

今後の予定

 

ハンドル位置を上げてからオフロードハンドルに交換。

割れていたヘッドライトを交換。

フロントフェンダーをオフ寄りの物に交換。

Fフォーク延長とリアサス交換での車高確保。

 

マフラーもXR400のエキパイに交換してアップマフラーを狙いたいところです。

マフラーを変える前に先に車検場に持ってかないとですね。

 

たまに400ccという事を忘れ250cc感覚になってしまいます。

CB400ssは軽くてコンパクトででかいエイプのようで愛嬌があり可愛い車両です。

 

コツコツ整備しながらどこでも楽しく遊べるスクランブラーにしていこうと思います。

 

最後まで読んで頂きましてありがとございました。

次回も何かしらやっていきます。

 

zzr1200romichannel.hatenablog.com

 

zzr1200romichannel.hatenablog.com